分量をグラムに換算する

換算結果

大さじ・小さじ換算の使い方と、量り方で失敗しないための注意

レシピは「大さじ1」と書いてあるのに、家にあるのはデジタルスケールだけ ― そんなときのための換算ツールです。食材を選んで分量を入れるとグラム数が出ます。逆にグラムから杯数を求めることもできます。

このツールの使い方

食材を選び、分量と単位(大さじ・小さじ・カップ・mL・g)を入れると、その場でグラム数と体積が出ます。単位に「g」を選べばグラムから大さじ何杯かを逆算できるので、はかりしかないときにも使えます。ページ下部には全食材の早見表も置いています。

大さじ・小さじは「重さ」ではなく「体積」の単位

ここが一番の勘違いどころです。大さじ1は15mL、小さじ1は5mL、カップ1は200mLと決まっているのは体積であって、重さではありません。だから同じ大さじ1でも、水なら15g、しょうゆなら18g、はちみつなら21g、薄力粉なら9g、パン粉ならわずか3gになります。軽い粉ほど、グラムで置き換えたときの差が大きく出ます

カップの値が大さじの13.3倍にならない理由

カップ1(200mL)は大さじ1(15mL)の13.33倍なので、しょうゆ大さじ18gから計算するとカップ1は240gのはずです。ところが換算表の実測値は230g。表の数字は単位ごとに量って整数に丸めたものなので、掛け算で出した値とはずれます。本ツールは杯数で入れたときは実測値、mL や g で入れたときは密度を使い分けています。どちらも目安なので、ずれが気になる精度の作業でははかりを使ってください。

「すりきり」を外すと粉は1.5倍近くなる

表の値はすべてすりきりが前提です。粉類を山盛りですくうと1.3〜1.5倍ほど入るため、ベーキングパウダーや重曹のように少量で効く材料では失敗の原因になります。粉はスプーンで多めにすくってから、ふちで平らにならしてください。逆に液体は縁のぎりぎりまで入れるのが正しい量り方です。

海外レシピの大さじは15mLとは限らない

日本と英国の大さじは15mLですが、米国は約14.8mL、オーストラリアは20mLです。オーストラリアのレシピを日本の大さじで作ると4分の3の量にしかならず、調味料なら味が薄くなります。海外のレシピを使うときは、まず単位換算で体積をそろえてから、このツールでグラムに直すのが確実です。

塩と砂糖は「種類」で重さが変わる

同じ小さじ1でも、精製塩は6g、あら塩(並塩)は5g。粒が粗いほどすき間ができて軽くなります。砂糖も上白糖は大さじ9g、グラニュー糖は12gと3割ちがうので、砂糖を切らしてグラニュー糖で代用すると甘さが変わります。塩分や糖分を合わせたいときは、必ず種類を選び直してください。

大さじ・小さじ・カップ グラム換算早見表

すりきり1杯の重さです。同じ大さじ1でも、中身によってグラム数はここまで変わります。

食材小さじ1(5mL)大さじ1(15mL)カップ1(200mL)
液体・だし
5 g15 g200 g
だし汁5 g15 g200 g
5 g15 g200 g
5 g15 g200 g
牛乳5 g15 g210 g
生クリーム5 g15 g200 g
ヨーグルト5 g15 g210 g
調味料
しょうゆ6 g18 g230 g
みりん6 g18 g230 g
みそ6 g18 g230 g
めんつゆ(3倍濃縮)6 g18 g230 g
ウスターソース6 g18 g240 g
中濃ソース7 g21 g250 g
トマトケチャップ6 g18 g240 g
マヨネーズ4 g12 g190 g
オイスターソース6 g18 g240 g
塩・砂糖・甘味
食塩(精製塩)6 g18 g240 g
あら塩(並塩)5 g15 g180 g
上白糖3 g9 g130 g
グラニュー糖4 g12 g180 g
はちみつ7 g21 g280 g
水あめ7 g21 g280 g
粉類
薄力粉3 g9 g110 g
強力粉3 g9 g110 g
片栗粉3 g9 g130 g
コーンスターチ2 g6 g100 g
ベーキングパウダー4 g12 g150 g
重曹4 g12 g190 g
パン粉1 g3 g40 g
粉ゼラチン3 g9 g130 g
油脂
サラダ油4 g12 g180 g
オリーブ油4 g12 g180 g
ごま油4 g12 g180 g
バター4 g12 g180 g
その他
いりごま3 g9 g120 g
粉チーズ2 g6 g90 g
ココア2 g6 g90 g
抹茶2 g6 g110 g
カレー粉2 g6 g80 g

よくある質問

大さじ1は何グラムですか?
+
中身によって変わります。水は15g、しょうゆは18g、上白糖は9g、薄力粉は9g、はちみつは21gです。大さじは体積(15mL)の単位なので、同じ1杯でも食材の密度でグラム数が変わります。
なぜカップ1は大さじ1の13.3倍になっていないのですか?
+
換算表の値が、単位ごとに実測して丸めた数字だからです。しょうゆは大さじ1が18gなので単純計算では240gですが、カップ1の実測値は230gです。本ツールも杯数で入力したときは実測値をそのまま使います。
粉はすりきりで量るのですか?
+
はい。表の値はすべてすりきりが前提です。山盛りにすると粉類で1.3〜1.5倍ほど重くなるため、スプーンのふちで平らにならしてください。
海外のレシピの大さじも15mLですか?
+
いいえ。日本と英国は15mLですが、米国は約14.8mL、オーストラリアは20mLです。オーストラリアのレシピを日本の大さじで作ると、4分の3の量にしかなりません。
塩は種類で重さが変わりますか?
+
変わります。精製塩は小さじ1が6g、あら塩(並塩)は5gで、同じ小さじ1でも約1.2倍の差があります。塩分を合わせたいときは種類を選び直してください。
計算式・参考文献
・大さじ1 = 15 mL/小さじ1 = 5 mL/カップ1 = 200 mL(日本の計量標準)
・重さ(g) = 体積(mL) × 密度。密度は「大さじ1のグラム数 ÷ 15」として扱う
・杯数(大さじ・小さじ・カップ)で入力したときは、重量表の実測値をそのまま用いる。丸めのため密度から計算した値とは一致しないことがある
・大さじ15mL・小さじ5mL・カップ200mL の計量標準は香川栄養学園 女子栄養大学「標準計量カップ・スプーンによる重量表」による。個別の重量は一般に公表されている目安値で、製品や状態により前後する
・計量法および計量単位令: ミリリットル・グラムを法定計量単位として規定
ご利用にあたって
表の値はすりきりで量ったときの目安です。公開されている目安値をまとめたもので、運営者が実測したものではありません。食材の状態(湿り気・粒の粗さ・製品による差)で重さは変わります。当サイトは特定の公的機関を代表するものではなく、換算結果の正確性を保証するものではありません。正確さが必要な調理・製菓でははかりをご利用ください。

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