数値を入力してください
MET × 体重 × 時間 で算出(安静時代謝含む)
消費カロリー計算機の使い方と活用ガイド
運動でどれくらいのエネルギーを消費したかは、種目ごとに定められたMET値(メッツ:安静時の何倍のエネルギーを使うかを表す指標)と、体重・運動時間から推定できます。本ツールは消費カロリー(kcal) = MET × 体重(kg) × 時間(h) × 1.05 の式で算出します。
このツールの使い方
運動の種類を選び、体重と運動した時間(分)を入力するだけです。同じ種目でも強度(軽め・きつめ)で消費量は変わるため、自分の体感に近い選択肢を選ぶとより実態に合った値になります。
結果の見方と注意点
表示される値は安静時の代謝を含んだ総消費量です。「運動で純粋に増えた分」だけを知りたい場合は、同じ時間ぶんの安静時消費(約1MET相当)を差し引いて考えます。また体脂肪を1kg減らすにはおよそ7,200kcalの収支マイナスが必要とされ、運動だけで大きく減らすのは時間がかかります。食事管理と組み合わせるのが現実的です。
活用のヒント
消費カロリーは減量の「出ていくエネルギー」の一部にすぎません。TDEE計算機で1日の総消費量を把握し、PFC計算機で食事の中身を整えると、収支の全体像がつかめます。
METsという考え方
消費カロリーの計算に使うMETs(メッツ)は、安静時の何倍のエネルギーを使う活動かを表す指標です。安静座位が1MET、ゆっくり歩くのが約3METs、ジョギングが約7METs、ランニングは速度により8〜12METs程度になります。この数値に体重と時間を掛けることで消費量が求まります。国立健康・栄養研究所などが公開している「身体活動のメッツ表」は、家事や仕事も含めて幅広い活動を網羅しており、日常生活の活動量を見積もるときにも使えます。
同じ運動でも消費量が変わる要因
METsは平均的な値であり、実際の消費は条件で変わります。体重が重いほど同じ運動でも消費は増え、坂道や不整地では平地より大きくなります。また同じ距離を走る場合、速く走れば時間あたりの消費は増えますが、総距離あたりの消費はそれほど変わりません。ランニングの総消費はおおよそ「体重(kg)×距離(km)」で近似できることが知られています。
運動で減らせる量を過大評価しない
30分のジョギングでおよそ250〜350kcal、これはおにぎり1.5〜2個分にあたります。運動後に「頑張ったから」と食べる量が増えると、収支は簡単に相殺されます。減量が目的なら、運動は代謝と筋量の維持、食事は収支のコントロールと役割を分けて考えるほうが計画を立てやすくなります。
用語・よくある質問
MET値(メッツ)って何ですか?+
たとえば MET 5.0 の運動は「安静時の5倍のエネルギーを消費する」という意味です。
主な運動のMET値の目安
・ストレッチ:2.5〜3.5
・筋トレ(中強度):5.0
・筋トレ(高強度):6.0
・ジョギング:7.0
・ランニング:10.0
参考:Ainsworth BE, et al. (2011). Compendium of Physical Activities.
計算式を教えてください+
消費カロリー(kcal) = MET値 × 体重(kg) × 運動時間(時間)例:体重70kg・MET 5.0・60分の場合
5.0 × 70 × (60÷60) = 350 kcalこの値は安静時代謝を含めた総消費カロリーです。純粋な運動による消費はここからさらに安静時分(約70kcal/時間)を引いた値になります。
体脂肪1kgを落とすには何kcal必要ですか?+
1日あたり500kcalの摂取カロリーを減らせると、理論上は約2週間で1kgの減量ができます。
ただし実際には代謝の変化・水分量・筋肉量などが影響するため、あくまで参考値です。急激な制限は筋肉の分解を招くため、週0.5〜1kgペースの緩やかな減量が推奨されています。
筋トレとランニング、どちらが消費カロリーが高いですか?+
ただし筋トレは筋肉量を増やすことで基礎代謝を上げ、長期的に消費カロリーを増やす効果があります。
ダイエット目的なら、筋トレ+有酸素運動の組み合わせが最も効果的とされています。
・Ainsworth BE, et al. (2011). 2011 Compendium of Physical Activities. Medicine & Science in Sports & Exercise, 43(8), 1575–1581.
・計算式:消費カロリー = MET × 体重(kg) × 時間(h)(安静時代謝含む総消費・Ainsworth 2011準拠)
本ツールの計算結果はMET値を用いた推定であり、実際の消費カロリーを保証するものではありません。表示値は安静時代謝を含む総消費です。個人の体組成・運動強度・代謝などにより実際の値は異なります。既往症・妊娠中の方は使用前に医師にご相談ください。減量・食事管理については医師・管理栄養士にご相談ください。本サービスは情報提供を目的とし、医療・栄養指導の代替とはなりません。